寂しく儚い冬、柔らかで暖かな春、どこか切ない梅雨、日差しの激しい夏、豊かで穏やかな秋。
日本の四季が移り変わっていく様子を、ピアノを中心とした演奏と演出を用いて表現します。
まるで現実世界で実際に音を聞いているかのような耳の錯覚を利用した 『立体音響』と、班員が実際に撮影しに行った映像を用いることで、 会場にて目からも耳からも日本の四季を体感していただきます。
本公演の演奏はピアノソロだけではなく、連弾や他楽器とのアンサンブルなど演奏形態が多岐に渡っております。 またそのジャンルもクラシックに留まらず、テレビで耳にしたことのあるものやタンゴのリズムを取り入れたものなどと幅広くなっております。 皆さまが風情に浸れるような音楽をご用意しておりますので、是非耳をすませながらお聴きいただければと思います!
叙情豊かなナレーションが演奏に彩りを添えます。 言葉だけで情景を伝えることは予想以上に難しく、日本語の奥深さを感じさせられました…。 どうぞ、聞こえてくる言葉に耳を澄まして、四季折々の景色を思い浮かべてみてください。
<ピアノの演奏×映像×日常音>
ピアノの演奏者は演奏する際、頭の中で景色などを思い浮かべながら弾いております。そんな演奏者の頭の中で何が描かれているかを「可視化」することが目的です。
映像はもちろん、音を使ってさらに想像しやすいように立体音響などの技術取り入れ、まるそこにいるかのように錯覚させます。
早稲田祭2019・早大ピアノの会「企画演奏会」統括の青山大我です。 早稲田祭でおこなう企画演奏会では、毎年一つのテーマを掲げて演奏会を開催しています。本年度は、~ピアノで魅せる季節の音色~と銘打ちまして、「季節」をテーマにした演奏会を企画しました。 季節を感じる曲の数々と、皆さんにも身近な四季折々の情景を、音響や映像を交えてお送りします。 いつものピアノの演奏会とは少し違ったこの企画演奏会をどうぞお楽しみください。
企画演奏会2019副統括を務めております、文学部3年の柴山友花と申します。 企画演奏会は、様々なジャンルの曲の演奏に、音響や映像などの演出を加えることで、どなたでもお楽しみいただける演奏会となっております。 “ピアノの演奏会”というと、なんとなく敷居の高いイメージをお持ちの方もいるかと思いますが、そんなイメージは吹き飛ばします!ぜひお気軽に足をお運びください。お待ちしております!
企画演奏会2019班長を務めます、教育学部2年の近藤陽香と申します。
今年の企画演奏会のテーマは「季節」ということで、オープニングから冬、春、梅雨、夏、秋と6つのグループに分かれ、当サークルらしい作曲家やジャンルの垣根を越えた演奏で、皆さまと彩り豊かな季節を巡っていきます。
これまでに皆さまがご覧になった様々な季節の風景を思い浮かべながら、お聴きいただければ幸いでございます!!
小野梓記念講堂で班員一同、心よりお待ちしております!
企画演奏会2019において班長を務めております、文学部2年の秦花菜と申します。 今年の企画演奏会では、演奏に映像・音響、そしてナレーションを交え、移り変わっていく季節を巡るプログラムをご用意しました。 演奏はもちろんのこと、美しい日本語で彩りを添えるナレーションにもぜひ耳を傾けていただければと思います!
本日はお越しいただき、ありがとうございます。人間科学部2年の松本和寅です。 1を10,20に増やすことは簡単です。しかし0を1にすることは容易いことではありません。成功するまでは、誰にも認められない、そんな「孤独」との戦いをおよそ半年、班員のみんなで頑張ってきました。 演奏から演出まで全てが、早大ピアノの会の会員でお送りする「かつてない演奏会」をお楽しみください。